えんじゅく整骨院は板橋区役所前から徒歩4分。整骨院内でパーソナルトレーニングやダイエットもできる整骨院です。交通事故のムチ打ち治療や鍼灸、骨盤矯正も施術可。
坐骨神経痛とは
2024/06/18
坐骨神経痛とは何か
坐骨神経痛は、腰から足にかけての痛みやしびれを引き起こす症状です。この痛みは、最も長い神経である坐骨神経が圧迫されることで発生します。多く人が一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛の主な原因は、以下のような脊椎の異常によるものです:
- 腰椎椎間板ヘルニア:椎間板が突出し、坐骨神経を圧迫します。
- 脊柱管狭窄症:脊柱管が狭くなり、神経を圧迫します。
- 腰椎すべり症:椎骨がずれて神経を圧迫します。
その他の原因としては、姿勢の悪さ、筋力の低下、重いものを持ち上げる際の誤った動作などがあります。これらが坐骨神経に影響を与え、痛みやしびれを引き起こします。
坐骨神経痛の症状
坐骨神経痛の症状として多いのが、
- 腰から足にかけての鋭い痛み:特にお尻から太もも、ふくらはぎにかけて痛みが広がります。
- 足やつま先のしびれ:神経が圧迫されることで、しびれや感覚の鈍さが生じます。
- 足の筋力低下:筋力が低下し、足が弱く感じられることがあります。
- 長時間座ることが困難:長時間座っていると痛みが増すため、姿勢を頻繁に変える必要があります。
坐骨神経痛の治療法
坐骨神経痛の治療法は、原因や症状の重さに応じて異なりますが、主な治療法としては以下のものがあります:
- 薬物療法:痛みを和らげるための鎮痛剤や抗炎症薬が使用されます。
- 理学療法:筋力を強化し、姿勢を改善するための運動療法が行われます。
- 手術:重度の場合や他の治療法が効果を示さない場合は、手術による治療が検討されます。
整骨院でできること
以下は整骨院で受けられる主な施術内容です:
- 手技療法:手技を用いて筋肉や関節の緊張を緩和し、神経の圧迫を軽減します。これにより、痛みやしびれが軽減されます。
- 電気療法:低周波や高周波の電気刺激を用いて、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。これにより、炎症や痛みの軽減が期待できます。
- 温熱療法:温熱パックや温水療法を用いて、筋肉を温め、血行を促進します。これにより、筋肉の緊張が緩和され、痛みが軽減されます。
- 運動療法:患者一人ひとりに合わせた運動プログラムを提供し、筋力を強化し、姿勢を改善します。これにより、再発防止や症状の緩和が図られます。
- 姿勢指導:日常生活での正しい姿勢や動作を指導し、腰や背中にかかる負担を軽減します。
坐骨神経痛の予防法
坐骨神経痛を予防するためには、日常生活で以下の点に注意することが重要です:
- 正しい姿勢を保つ:座る、立つ、歩くときの姿勢に注意し、腰に負担をかけないようにします。
- 定期的な運動を行う:筋力を強化し、柔軟性を保つために、適度な運動を心がけます。
- 適切な体重を維持する:過剰な体重は腰に負担をかけるため、健康的な体重を維持します。
- 長時間同じ姿勢を続けない:仕事中や家事中に適度に休憩を取り、姿勢を変えるようにします。
自宅でできる簡単な運動やストレッチ
坐骨神経痛の症状を緩和するための運動やストレッチをご紹介いたします。
〇ハムストリングスのストレッチ
- 床に座り、片方の足をまっすぐ伸ばします。
- もう一方の足を曲げて、足の裏を伸ばした足の内側に置きます。
- 伸ばした足に向かってゆっくりと体を前に倒し、つま先に手を伸ばします。
- 30秒間そのままキープし、反対側も同様に行います。
〇臀部のストレッチ
- 仰向けに寝て、両膝を曲げます。
- 片方の足を反対の膝の上にクロスさせます。
- そのままクロスした足の太ももを持ち上げ、胸に引き寄せます。
- 30秒間キープし、反対側も同様に行います。
〇キャット&ドッグ
- 四つん這いの姿勢を取ります。
- 息を吸いながら背中を反らせ、頭を上げます(犬のポーズ)。
- 息を吐きながら背中を丸め、頭を下げます(猫のポーズ)。
- これを10回繰り返します。
〇ヒップリフト
- 仰向けに寝て、両膝を曲げます。
- 腰を持ち上げ、肩から膝までが一直線になるようにします。
- その姿勢を5秒間キープし、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- これを10回繰り返します。
自分で行ってもなかなか改善がみられない…
やり方が分からない等は是非一度ご来院ください!
当院では治療と併せてパーソナルトレーニングも行うことができます。
気になる方は一度お問い合わせください!
パーソナルトレーニング | えんじゅく整骨院 (enjuku-seikotsuin.com)